aerocafeの日記

株式会社コミュニティファクトリー代表松本龍祐のブログです。 http://twitter.com/Ryo_mats http://communityfactory.com/

「ポスト・ソーシャル時代」は来るのか。

「ポスト・ソーシャル時代が来る」 ジョージ・コロニー

http://markethack.net/archives/51790322.html

コチラの記事。わかるんだけど、なんか微妙だなーと思ったので。

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1番目の嵐:「Webの死」

P プロセッサーの処理能力は18カ月で2倍になる
S ストレージの容量は12カ月で2倍になる
N ネットワークの処理能力はそれほど伸びていない

だからグーグルのデータセンターのようなネットワークの中心がパワフルになる。
それと同時にiPadなどの周辺のデバイスもパワフルになる。

この余剰リソースを上手く利用するにはアプリ・インターネット(App Internet)モデルを実行するしかない。

一例としてギルト(Gilt)の顧客はWebエクスペリエンスではなくアプリのエクスペリエンスを求めている。なぜならその方が消費者の満足度が高いからだ。

Web=インターネットではない。アプリ・インターネットはWebを駆逐する。
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うーん。なんか視点がずれてるというか、それはソーシャルとは関係なくね?と思いました。
で、まずは「アプリインターネット」の話。

これは、「既存のWebサービス」的なものはアプリじゃなくてHTML5が中心になる、と思います。
 デバイスがパワフルになるのと同じように、ブラウザもパワフルになるので、Javascriptで処理できることが
どんどん大きくなっていく。

今は通信速度とブラウザの処理速度の両方で限界があるからもっさりしてるけど、これは過渡期だからじゃないかな。
ブラウザベースでもクールなユーザーエクスペリエンスは十分実現できるときは来るんじゃないか、と思います。 

それよりもアプリの可能性という点であれば今のWeb的な「ディスプレイ」「マウス」「画面」「入力-出力」といった 
パソコンが出来て以来の文法の見直しのほうが革新が起きると思う。
GiltだったらARで服がフィッティングできる、とか。3Dでコンシェルジュがお得な商品勧めてくれるとか。

デバイスもスマホに限らずあらゆるものがネットと繋がって、さらにデータは全てクラウドにある状態になるので
「アプリ」対「Web」って対立軸じゃないと思います。

アプリやWebは、テレビや冷蔵庫やOOHのディスプレイと戦わないといけない日が きっとくるでしょう。
今のインターフェイスは机に座ってパチパチやってたときの遺産なんだと思います。

なので、インターフェイスや技術としては1〜2年はアプリ、そこから以降はHTML5ベースが増えていって、
ただ同時にキネクトっぽい技術やら音声やらでマイノリティ・リポートみたいな世界に徐々にシフトする感じ。


で、デバイスはそんな感じ、情報は全部クラウド、その時にどうやって最適な情報を伝達するか。
現状でもっとも優れたインフラはソーシャル・ネットワークだと思います。
満足いく情報をユーザーが勝手に受信できて、良いコンテンツが爆発的に広がる仕組みはソーシャルネットワーク以外現状ない。
 
これがPCやモバイルといった領域以外にも広がっていくんじゃないのかな。
mixiのソーシャルアドみたいなものが、OOHに表示されたりするようになりそう。 
「3日前に友だちの〇〇さんが飲んでた居酒屋です!割引しますよ!」みたいな看板があったり。気持ち悪いけど。
 
ベースの情報伝達手段としてソーシャルグラフがありつつ、インタレストグラフや位置情報、能動的な検索などが組み合わされる世界。
「ポスト・ソーシャル」は当分来なくて、先に「電話機」「PC」で培われてきた今までの情報収集やコミュニケーションの仕方が
が代わるほうが先なんじゃないでしょうか。
 
 
 
※リンク先の記事「2番目の嵐」「3番目の嵐」はそりゃそうだよね、って感じでした。